2017年3月24日金曜日

語彙をふやす

村田です。

明日から小学校が春休み。
持ち帰ったものを整理していたら
娘が自由帳を見せてくれました。
これ、何だと思いますか?


娘が書いたハートの絵に、
書いている時に席を通りがかったクラスのお友達が
「なになに~、わたし(オレ)も書きた~い!」って
少しずつ書き足していって完成した“みんなのハート”の絵だそう。
1年間、仲良くしてもらったクラスのお友達とも、今日でしばらくお別れです。


さて…
先日修了したソーシャルプランナー®での学びで
印象に残った言葉の1つ、
そして
これからも、もっと学び続けていきたいを思っているスキルの1つは
「語彙力」です。

語彙を増やす」っていうと、
“今まで知らなかった、ちょっと難しい単語”の数を増やすイメージがとても強くないですか?
私はそんな捉え方をしています。

自分が表現したい世界を広げるために、
自分が知っている世界をより豊かにする為に
本を読んだり、新聞を読んだり…
地道に“新語”を増やしていく作業は、とても重要だと思います。

“新出単語”を覚えるって時間も必要だし
「自分の世界を広げていきたい!」と意識しないと、なかなか増えないものだ
とも感じています。

でも、娘と会話を交わしていて
最近、「これも語彙力アップじゃない?」と感じるのは
簡単な言葉だけを使って、難しい言葉の意味を説明すること。」


これは、中国に留学した時も同じような体験をしましたが
“連想ゲーム”に似ています。

「あそこの市場で買ったリンゴが美味しかったよ!」
という話をしたいけど
相手は“リンゴ”の中国語をまだ習っていない。

英語を話せない留学生も大勢いたので
えっと…
「果物なんだけど、このくらいの大きさで、外は赤くて、中は白っぽくて…」と
と、初歩で習った単語を駆使して相手に伝えていました。
まどろっこしいなあ!と思いつつ
「簡単な単語どうしの組合せ」でも、こんなにも伝わるんだ!
と嬉しく思った瞬間が、何度もありました。

今は、娘との会話で
このトレーニングがまた始まっているなあと思います。

私が

・伝えたい言葉の本質を理解しているか?
・簡単な単語の意味をどれだけ正確に理解しているか?

を試されているように感じます。


私がお手上げになったら、一緒に辞書を引いています。
私の説明を聞くのがめんどくさくて、自分で調べていることも(笑)。

娘が難しい単語を使った時、
本当に理解しているか?確認したくて
「それ、どういう意味?」って、私が質問すると
辞書よりも分かり易い回答がきて
「なるほどー!」と、私の方が参考になることもあります。

・簡単な単語×簡単な単語の組み合わせで、たくさんのことを表現できないかな?
・簡単な単語だけど、間違えた捉え方をしてないかな?

と、振り返るのも
「語彙を増やす」
「共通言語を意識する」
トレーニングになるんじゃないかな?
と思います。

思いがけない言葉の組み合わせは
新鮮で、印象に残ります。


(中日新聞より)
最近私の印象に残った言葉は
クラッシャー上司への対処法→温かい目で見下す
“見下す”っていう動詞に、“温かい目で”ってつける発想、私には無かったなあ…。

0 件のコメント:

コメントを投稿