2017年2月12日日曜日

自分をたいせつに

村田です。


昨晩から気温が下がり、
夜のイベント帰りに少し降っていた雪は凍り
寒さで路の上をコロコロ転がっていました。



本日2月11日は元宵節
中国では甘いシロップに浮かべた“湯団”を食べます。
南京で初めて食べた黒ゴマ入りの湯団、美味しかったなー。

さて、
先日娘が学校でもらってきた、ほけんだより。
テーマはインフルエンザや胃腸風邪の予防の外に
“心の健康を保つ”“小学校高学年の心の変化”がテーマ。
日本の年間自殺者はこの10年間で毎年3万人を超えているそうです。

今回は、“自分を大切に”というテーマの中で
有名な金子みすゞの詩が紹介されていました。


「私と小鳥と鈴と」

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を早くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんの唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。


「みんなちがって、みんないい。」
最後のフレーズはとても有名なので知っていましたが、
全文を読んだのは初めてでした。


最近
「互いがハッピーになる嘘はいいけど
すぐにバレて人が不愉快になるような嘘はつかなきゃいいのに。」
「そんなふうに仲間と一緒に嫌がらせをして、何が面白いのかな?」
「その人のアドバイスを全部正しいと思ってるの?」
とか…。

小さな変化に気づいてしまう自分がイヤで、
ネガティブに考え込むのがイヤで、
とにかく動き回っていました。
色々放り出して、どこか遠くまで逃げてしまいたい気分になりましたが、

自分がいくら「消えたい」とか思ってても、
そういうことをしている相手には全然その思いは届かない。

この詞を読んで
「こんな私にもいいところはあるかもしれない…。」
と思ったら、ちょっと気がラクになりました(^_^)。


気圧の変化や天候で、冬は気持ちがダウンしがち。
自分をいたわってくれたり、励ましてくれたりする事やモノが
いつも身近にあるといいですね。



昨日の夕方にまとめて作ったおいた煮込み料理&おぜんざい。
“家事の貯金”をしておいたおかげで、
今週末は身体のメンテと片付けに専念できそうです。

そして、
来週からもう少しペースダウンして、エネルギーを蓄えていこうと思います!

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