2015年6月16日火曜日

じゃあ、どうして留学したの?(わたし編①)

村田です。

ここ数日、PCの調子が悪いので
書けるうちにドンドン書きます。

どうして留学したいと思ったの?(学生編)
のつづきです。

親御さんへのメッセージを
もうちょっと考えたいので…

私がなぜ、南京の大学へ留学することになったのか?
まずは約20年前の話を。


私は、3人兄弟の長女。
一歳下に一卵性双生児の弟がいます。

大学進学を希望するも
国公立大学に落ち、
受験した中で、一番高い学費の大学へ進学することに。
親に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

中国語学科は
1クラス30名ほどの少人数制。
クラスメイト達は、大学2年生ぐらいから
「語学を学ぶなら、中国行かないと!」
と、いう雰囲気になっていたけど
お金がかかる。
親に負担をこれ以上かけちゃいけないと思い、言い出せずにいました。


まずは
大学3年生の夏休みに
3週間ほどの短期留学なら行けるかも?
と思い、バイト代を貯めて北京外国語大学へ。

短い期間だったけど、
これが楽しかった!

中国語の勉強はもちろん、楽しかったけど
そこで出会った世界から集まった留学生達と、共通語である「中国語」で会話する楽しさや
冷蔵庫なし、クーラーなし、など…
自分にとって“ちょっと不便な場所”で暮らす楽しさに目覚めました。


そこで、
やっぱり、私も長期留学してみたいなー
と。


どうしたら、また行けるか?
教員に相談したところ、
中国政府奨学金制度を紹介してくれました。

今と、若干、制度が変わっている所もあるかと思いますが
・往復の渡航費・生命保険加入料は自己負担。
・中国の大学の学費免除。毎月の生活費は中国政府より支給(確か、当時は一か月300元(;_:))。
・この試験に合格したら、日本の大学からも奨学金が1年分支給。
だったのです。

試験の倍率はそれほど高くない、
各都道府県で1~2名しか合格しない。
昔から学生を送り込んでいる“伝統校”有利。
(私の大学は当時、設立2年目)


まあ、
この試験を受けてだめだったら、
長期留学をあきらめようという気持ちで
親には内緒で受験しました。

そしたら、1次試験合格。
2次試験は東京で面接試験。

これ以上は内緒にできないな…
と思い、
ここで「留学したい。最長2年できるので2年で。」
(1年目は中国語学習、2年目は中国の大学の学部聴講生として在席)

と親に伝えると、
最初は反対されました。

2年は長すぎる。
留学費用はどうする?
帰国後、就職活動は大丈夫?
何日もかけて、話し合いをし
一つ一つ説得していきました。

なので、
窓口に来た学生には偉そうなことを言っていましたが
自分の場合、理由は後付け。
親との話し合いも、ギリギリ(^_^;)。



その後、2次試験にも合格!
この中国政府の制度は
本当に有り難いのですが…
問題は、“派遣される大学”が出発直前の8月にしか決まらないこと。
私はどうしても北京に戻りたかったので
第1~3希望全て北京の大学を書いたけど

派遣先は“南京師範大学”。



決まった時、
教員に
「北京へ行きたいという希望が通らなかったので、辞退したい。」と言いました。

北京と違って方言があるし、
直行便がないから遠いし、(当時の中国便は伊丹空港発着。)
上海についたら、どうやって南京まで行けばいいのかわからないし、


でも、
「初めてうちの大学から2人合格。
断ると今後、後輩が合格しにくくなるので
辞退するのはやめてほしい。」と。

行く前から不満タラタラ。
私の留学は、そんな風にスタートしたのです。


つづく

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