2014年6月6日金曜日

気持ちを表すコトバ

村田です。


名古屋も梅雨入りしましたね。
結婚したら、急に“雨女”に変身。
ようやく雨にも慣れ、雨も楽しめるようになりました。


さて、先日参加した、澤崎明子先生のアンガーマネジメント入門講座。
(アンガーマネージメントとは?→コチラ。)

“怒りの表現”を時間内にできるだけ多く挙げる、ワークをしました。

あなたはいくつ、“怒りの表現”を知っていますか?


ふくれる、むっとする、堪忍袋の緒が切れる、地団駄を踏む…
など、回答には120個近い、“怒り”を表現するワードが羅列されていました(+o+)。

思いついた数が、多ければ多いほど
自分の感情が豊かに表現できるという事。
自分の「イライラや怒りの温度計」の目盛りを、細かく刻めるようになるのです。


最近の若い人は
「ウザい!ムカつく!死ね!」など
語彙がだんだん強く、少なく、かつ短くなってきているので
瞬時にキレやすくなっているそう。

常に怒ってしまう状況を改善する為には、
日々、腹が立った事を「書き出す」習慣を。

何だか、怒ってしまった事を書くと、読み返すとまた腹が立ちそうですけど…。
あわせて“嬉しかった事”も書いて、帳消しにしたいですね。


振り返って、
なぜ?どういう状況で?どのくらいのレベルで?など…
記録して、傾向を分析する為です。



私が最近、思うのは
“言葉の単純化”が感情だけでなく、“人間関係”にも深く関連しているのでは?

2回ほど会っただけで、いきなりタメグチ。
ものすごいスピードで、
私の“心の中”まで土足で入ってこようとする人が、近頃、多いのです。

そういう人に限って、自分の“本心”を表現するのは苦手そう。
私は、梅酒が時間をかけて美味しくなるみたいに、ジワジワ仲良しになりたいわ♪。


「全然知らない」か、「とっても仲良し」。
いわゆる「グレーゾーン」が、とても狭くなっている気がします。


“敬語”とか、メンドクサイ。カタクルシイ。
と、思っているのでしょう。
お互いの立場を思いやりつつ、TPOに合わせて、
言葉をうまく使いこなせたら、もっと素敵な人なんだけどな~。
と、残念に思う事がしばしば。


“語彙”が豊富=“感情”が豊か

心に留めておきたい、と思います。



雨上がりの紫陽花が好き♪








0 件のコメント:

コメントを投稿